2015年09月10日

35. 龍宮神社 〜北海道小樽市〜

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『龍宮神社』

所在地  小樽市稲穂3丁目22番11号
主祭神  底津和田都美神(そこつわだつみのかみ)
     中津和田都美神(なかつわだつみのかみ)
     上津和田都美神(うわつわだつみのかみ)
     豊受姫命(とようけひめのみこと)
     大物主神(おおものぬしのかみ)
     大毘古命(おおびこのみこと)
     桓武天皇(かんむてんのう)
社格等  旧郷社
例祭   6月21日
鳥居   神明造
拝殿   神明造

【由緒】
当社鎮座の地は明治3年開拓判官岩村通俊が小樽の地に町名を付けるにあたって「イナホ町」と命名したものであるが、「イナホ」はアイヌが祭具として用いる「イナウ」から訛化したもので、この地はアイヌ民族が祭場としていた所であるとも伝えられる。明治2年国有地払い下げの折、榎本武揚は小祠を設けて榎本家の遠祖である桓武天皇を奉祀し、明治9年移民の安意を図るため「北海鎮護」の額を献納した。明治17年江差町に設置された教派神道の龍宮教会分所を同19年4月に当鎮座地に移転し、この小祠に合併し、龍宮殿と称していた。明治29年7月本間豊雄(初代社司)が土地・社宇一切を譲り受け、これを神社に寄付し神職として奉仕した。明治30年6月大和田津美神社と公称することが許可され、同31年4月龍宮神社と改称し、大正5年3月村社に列格した。同7年12月長橋町に鎮座していた小樽伏見神社を境内に移転し昭和3年9月郷社に昇格し、神饌幣帛料供進神社に指定された。大正15年造営会が組織され昭和16年社殿が改築されている。昭和21年宗教法人となった。



小樽の住吉神社参拝の後、次の神社へ向かおうとしたところ、商店街に出店がたくさんあるのを発見

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案外、人がたくさん


商店街の催事か何かかな〜と思い、ちょっと寄ってみたらアーケードの方が何やら騒がしい・・・。
近くまで行ってみると・・・

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お神輿ではないですか
近くの方に聞くと、これから参拝に行こうと思ってた「龍宮神社」の例大祭当日だったのです(6月21日に訪れました)

なんという偶然
ちょっとウキウキしながら出店にも立ち寄ってつまみ食いしながら龍宮神社へ向かいます。

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鳥居の手前は国道5号線。

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小樽には実は”小樽三大祭り”と呼ばれているものがあって、それは水天宮、龍宮神社、そして住吉神社のお祭りだそうです。
後から知りました
水天宮は以前行ったことがあるのですが、そこも不思議なお導きで辿り着いたのでした。
それはまた改めて記事にしたいと思います。




話しを戻してこの龍宮神社、普通の神社とちょっと違います。

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武揚建立exclamation&questionexclamation&question

そうです、この神社は榎本 武揚(えのもと たけあき)という江戸幕末〜明治期の武士・幕臣、政治家の方が建立に関わっていて、とりわけ小樽の発展に尽力されたことを讃えているんだそうですひらめき

階段の上には提灯がたくさん

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明かりが灯ると風情がでてまた素敵なんでしょうね
正面と左手には空手道場とそれに関わる建物があって、例大祭のこの日はこの空手道場に通ってる子供達の空手の型のお披露目がステージで行われていました
礼に始まり礼に終わる。
武術を見てると日本人の心がそこにあるように感じて、そういうことを幼い頃から教えていくっていうのはとても大事に感じます。
現代に足りないものを補える気がして。

右手に本殿があります。

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・・・が、お祭りで賑わう人々で全様をちゃんと写せずスミマセンあせあせ(飛び散る汗)
だけどお祭りなどを機会に神社や神道に触れるのはとてもいいことだと思います

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本殿内の右側にある肖像画が榎本武揚さんです。

時に辰年の私。
”龍”には何となく執着心があって龍関係には惹かれてしまう性質です
かといって龍神様などにご縁があるわけでもないようですが・・・
厳つくて憧れの存在ではあります

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御神木と拝殿から参道への眺め


当日はとても良い天気で神様に歓迎されている気分にもなりました

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晴れた日は空をよく眺めています
その度に地球や宇宙の美しさを感じます。
また壮大さ、強さも想います。
生命の奇跡も。

この次元にある様々なものに想いを馳せます

醜い心を持たない様に、感謝と愛を失わないように・・・
私にとって神社とは心を改めることができる、そんな場所です

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posted by RYO at 05:46| 北海道 ☔| Comment(4) | 神社 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年09月01日

34. 木魂(こだま)神社 〜北海道小樽市〜

前回の記事で書いた、小樽の住吉神社
その参道の途中にある手水舎あたりから左に抜ける道に木魂神社はあります。

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この道の途中、右側に静かに木々に囲まれて木魂神社が佇んでいます。


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『住吉神社』

所在地  小樽市住ノ江2丁目5番1号
主祭神  大山祇神(おおやまつみのかみ)
     屋船久々奴遅神(やふねくくぬちのみこと)
     草野之姫命(かやのひめのみこと)
鳥居   明神鳥居
拝殿   神明造

【由緒】
小樽木材協会が昭和八年 塩谷丸山下に植林地として十三町八反余の土地を購入、数年間 植林地を実施したのに遡る。昭和十一年秋 同地内に山之神建立の目的を以って社殿を造営、伐採植林の神と併せて故伊藤 良三氏より寄進された木彫りの大山祇神を合祀 社合を木魂神社と称した。その後 昭和十六年 最上町 千秋八幡に奉遷されましたが、昭和四十年四月 火災に遭遇 移転造営の余儀無きに至り松ヶ枝町 金刀比羅大本院境内に 遷座されました。その間 小樽木材業界発展に貢献された三百七拾余柱の物故者を合祀。毎年九月 例大祭と併せて慰霊祭を執り行って参りました。平成元年四月 住吉神社の御厚意により同境内への遷座が許され、木魂神社奉賛会会員を始め、物故者御遺族ほか関係各位の御寄進により同年八月十八日 新造営なった社殿への遷座祭を同年度の物故十八柱と併せて執り行いました。


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大山祇神は山の神様、屋船久々奴遅神は伐採の神様、草野之姫命は植林の神様。
港町小樽には海に関する神様だけではなく、緑を守ってくれる神様もちゃんと祀られているのですひらめき
意外な感じがするけど、海の後ろはすぐに山。
人間や動物たちが生きていくためには水や海の恵み以外にも、もちろん山や木々を始めとする山の恵みも必要ですもんね

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神社の名前になっている<こだま(木魂または木霊)>とは即ち樹木の精霊のことです。
その名に納得してしまうほどの、優しい穏やかな雰囲気を纏った空気感。
ここに来た瞬間に特別な雰囲気に包まれました
住吉神社のような華やかさは一切なくて、サイズもこじんまり。
だけど、とても神聖な感じかして、ずっとその場に居たい感覚になります

地面には木の花が散って白い絨毯のように

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何の木なのかなexclamation&question

この空間だけ見ていると宮崎映画の中に紛れ込んだような感覚にもなります

あの『もののけ姫』のコダマや『となりのトトロ』のまっくろくろすけがどこかに隠れてるんじゃないかと・・・

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拝殿から参道の眺め


如何ですかexclamation&question
大きく派手な神社もいいけど、個人的には人が少ないこういった神社の方が気持ちが落ち着くような感覚がして好きです
特にこの木魂神社は本当に居心地が良く精霊が安らいでる感じがします
住吉神社は知ってて参拝していても、ここの存在に気づいてない方も恐らくいると思うので、住吉神社に参拝の際は是非立ち寄ってみてください

何か良いことあるかもねexclamation
posted by RYO at 06:06| 北海道 ☔| Comment(2) | 神社 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年08月20日

33. 住吉神社 〜北海道小樽市〜

暫くご無沙汰しておりましたあせあせ(飛び散る汗)
あっという間に札幌の夏は終わりかけ・・・

2ヶ月以上も放置気味だったこの神社ブログですが、その間にアチコチ遠征しておりました。

まずは札幌のお隣、小樽編exclamation
清々しい空気感が漂う小樽市の総鎮守のこちらからるんるん


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『住吉神社』

所在地  小樽市住ノ江2丁目5番1号
主祭神  底筒男神(そこつつのおのかみ)
     中筒男神(なかつつのおのかみ)
     表筒男神(うわつつのおのかみ)
     息長帯姫命(おきながたらしひめのみこと)=神功皇后(じんぐうこうごう)
社格等  旧県社
例祭   7月15日
鳥居   明神鳥居
拝殿   住吉造

【由緒】
元治元年(1864)、箱館八幡宮神主菊池重賢より「ヲタルナイ」「タカシマ」両場所の総鎮守として、住吉大神を勧請すべく箱館奉行所に出願し、寺社奉行所掛合済みの上、慶応元年6月ヲタルナイ運上屋の最寄りの地へ勧請奉祀することを許された。慶応2年、本陣付近に適当な社地の下付方を願い出、幕府はヲタルナイ役所詰の幕吏に命じて小樽港へ入港する諸船に賦役して本陣下の渚汀の埋め立てを行い、社地を造成することとした。しかし明治維新の改革により社地造成は途中で中止となったため、山ノ上町厳島社に仮奉祀することとし、明治元年御神体は社人加藤右京に護られて箱館を発向し、同年8月3日到着、御鎮座祭ならびに「ヲタルナイ」「タカシマ」両場所の静謐記念祭を執行した。同4年厳島社から量徳町28番地に移転、明治8年郷社に列格し、小樽の発展に伴い祭礼は逐年盛大に執行された。同14年の火災直後量徳町道路改正に際し現在地に転地を許可された。従来墨江神社と称していたが明治25年1月住吉神社と改称した。明治31年6月境内地の増加と社殿の改築の許可を得て、翌32年造営がなった。明治39年11月県社に昇格、昭和30年神社本庁別表神社に指定され、同46年7月鎮座百年を記念して社殿を改築した。



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国道を走ると立派な鳥居が現れます。
何度も通っているのに今まで気がつかなかった
外観だけでもその荘厳さが伝わります。

一の鳥居で一礼して参道を歩きます。

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北海道神宮も参道が長く素晴らしいですが、ここも両脇を木に囲まれた長〜い参道です。

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風化した狛犬さん


歩き進んで行くうちに心が静まっていきます

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最初の階段を上がると二の鳥居です。

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二の鳥居

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二の鳥居から参道を振り返る


ここでやっと社務所が現れます。

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元々本殿だったのかなexclamation&question
造りが大阪の住吉大社そのものひらめき

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尋ねればよかった・・・

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社務所のから参道を挟んで向かい側、塀の外は駐車場になっているので遠方から車でいらっしゃっても大丈夫です

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更に進みます。

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三の鳥居を登りきると左手に手水舎が現れます。

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青銅の龍がいいですね

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この右手奥へ行くととても居心地の良い『木魂神社』があります
それは次の記事で詳しく

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三の鳥居を過ぎたところから参道を振り返る


階段ファイナルを上がると・・・

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ドーーン
と朱塗りの立派なお社出現

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本殿向かって右

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本殿向かって左

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本殿側の狛犬さん

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「せたけ石」なんてのもありました

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立派な祭壇
中では地元の方と思われるご婦人と子供たちが何かやっていました。
7月上旬に訪れたので、恐らく例大祭の準備だと思いますひらめき

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拝殿から参道の眺め


小樽は港町。
住吉神社の御祭神の住吉大神(三柱)は海の神様です。
この高台から小樽の街をいつも見守ってくれているんですね

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posted by RYO at 01:58| 北海道 ☔| Comment(2) | 神社 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする