2015年09月23日

37. 竹生島神社(都久夫須麻神社) 〜滋賀県長浜市〜

京都2泊の旅、実は一番の目的はここにありました。
場所は京都府の隣、滋賀県は琵琶湖の中。
琵琶湖の南側、大津付近に寄りたいところがあるので、スケジュール的に京都滞在の方が便利だったので今回は京都に宿泊することにしたのです。


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『竹生島神社』

所在地  滋賀県長浜市早崎町1665
御祭神  市杵嶋姫命(いちきしまひめのみこと)=弁財天
     宇賀福神(うがふくじん)
     淺井姫命(あざいひめのみこと)
社格等  旧県社
例祭   6月15日
鳥居   明神鳥居
拝殿   入母屋造

【由緒】
総国風土記に雄略天皇3年に浅井姫命を祀る小祠が出来たのが始まりであるとしている。縁起によれば神亀元年天照大神の神託により当竹生島に市杵島姫命が祀られ、天平3年には聖武天皇が参拝され神殿を新築し、社前に天忍穂耳命、大己貴命を祀り、天平宝字8年藤原仲麻呂の反乱の際当社の神護により治乱したので年号を天平神護と改め、祭神に従5位の神位が授けられたと記されている。平安期に入って神宮寺たる宝厳寺が島内に建立された。それ以後天台の僧がたびたび参拝するに及んで「辨智」「辨財」の利益を受け辨才天信仰が隆んになった。寿永2年平経正が当社の拝殿で仙童の琵琶で秘曲を弾じたことが平家物語や源平盛衰記に出ている。貞永元年、享徳4年、更らに永禄元年と火災に遭っているがいづれも再建され、特に慶長7年豊臣秀頼は片桐旦元を普請奉行として伏見桃山御殿の一部を移し造営させたものが現社殿である。明治4年郷社に列し、同32年県社に加列し本殿は国宝に指定された。昭和5年境内地、社有地一帯は史跡名勝地に指定された。



目的の竹生島(ちくぶじま)神社は琵琶湖の中、北側にぽっかり浮かぶ島にあります。
ここは島自体が御神体とされていて、別名「都久夫須麻(つくぶすま)神社」ともいいます。
後者の方が正称のようですひらめき

名前の由来は『近江国風土記』によると夷服岳の多多美比古命が姪にあたる浅井岳の浅井姫命と高さを競い、負けた多多美比古命が浅井姫命の首を落としたところ首が湖に落ちて竹生島ができたといいます。
一説には、首が沈む時に「都布都布(ふつふつ)」という音をたてたので「都布失島」の名となったといい、また一説には、最初に生えたのが竹だったので「竹生島」と称した、とされています。

鳥居の額には『竹生島神社』と入っているし御朱印も同様。
どうやら”竹生島”で統一してるようですね。

竹生島神社参拝では初めて会う方々がいて、お昼に琵琶湖の港で待ち合わせをしていました。
遅れないようにちょっと早めにホテルを出発
近江今津港から竹生島に向かうため、JRで移動しました。

予めお伝えしておきますが、あまりの覇気というか神気というんでしょうか・・・ボ〜っとしてるというか、心奪われすぎて写真があまりありませんあせあせ(飛び散る汗)(笑)
気持ちの上で撮ってる余裕があまりなかったんです
なので、御神体である竹生島の雰囲気だけでも感じていただけたらと思います

さて、京都の賑やかさから離れて山里のような景色を眺めながらひたすらJRに揺られること約1時間(ぐらいはかかったかな?)。
琵琶湖の綺麗な景色が見えてきました

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奥に見えるのは別の島なのか、対岸の陸なのかよくわかりませんが、このあたりは別荘かなと思わせるようなリゾート感のあるマンションなども湖のほとりに幾つが立ち並んでいて、子供達は同じJRで海水浴ではなく湖水浴をするために各駅で降りていってました。

近江今津駅で降りて5分ほど湖に向かって歩くと竹生島行きのフェリーが出てる港に着きます。
ここでお会いする予定だった皆さんと落ち合って、いよいよ出航

挨拶なんかも含め会話をしながら琵琶湖の北へ向かいます。

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徐々に竹生島が近づいてくるんですが・・・
もうこの時点でなんていうか、圧迫感というか、近寄りがたさというか、うまく表現できないけどとにかく普通じゃない感覚に襲われましたあせあせ(飛び散る汗)
押し返される感じexclamation×2
神々しいっていうのかな、うまく言えないので是非行って体感してきてくださいexclamation(笑)

目の前までやってきましたexclamation

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これが竹生島です
精神的に高揚してたのか、島の全体像を写したものがない(笑)
こんもりした丸みのある島ですひらめき

島へ降り立つと圧迫感みたいなのは消えていて、結界があるとしたらその中は平和というか、居心地が良いというか、そんな感じです

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フェリー乗り場から島の中心を眺める

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「琵琶湖八景 深緑 竹生島の沈影」と書いてあります。
琵琶湖に濃い影を落とす、緑豊かな竹生島のことを言っています。
八景ということは他に7つ。
調べましたよ

・月明 彦根の古城(げつめい ひこねのこじょう)
・涼風 雄松崎の白汀(りょうふう おまつざきのはくてい)
・新雪 賤ヶ岳の大観(しんせつ しずがたけのたいかん)
・煙雨 比叡の樹林(えんう ひえいのじゅりん)
・夕陽 瀬田・石山の清流(ゆうよう せた・いしやまのせいりゅう)
・暁霧 海津大崎の岩礁(ぎょうむ かいずおおさきのがんしょう)
・春色 安土・八幡の水郷(しゅんしょく あづちはちまんのすいごう)

これ、今調べてちょっと驚いたのですが、管理人のご先祖のルーツが冒頭に述べた琵琶湖の南側にある大津付近の”瀬田”にあるので今回の旅で寄ろうと思っていました。
更に”瀬田の唐橋”も立ち寄ろうと思っていて、竹生島の帰りに行ったのですが時間帯が夕暮れ時で、ついでに前々から行きたかった『建部大社』が”瀬田の唐橋”を渡った先にあったものでそこにも行ったけど既に閉門していました。
少しガッカリしながら”瀬田の唐橋”を戻ったのですが、その時の景色が本当に素晴らしくて息を飲みました
逆に到着時間が遅くなったからこそ出会えた景色
自分のDNAの記憶を辿りながらご先祖様がいたであろうその場所に暫く立ち尽くしていました。

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瀬田の唐橋から撮った写真ですが、360°とても綺麗な空でした。
奥にある山並みと手前を流れる瀬田川の色と陰影が素晴らしくて、なぜか涙がこみ上げてくるほど感動しました

これが琵琶湖八景に入っていたとは
頷けます

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『瀬田の唐橋』については次回に詳しく書きますね。

話しを戻して・・・
竹生島に上陸し上にある本殿へ階段を登ります。

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途中、参拝案内図があるのでこの通りに周ります。

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写真がやっぱり不出来ですねぇ(笑)
文字が切れてるやん(笑)

島の外側を歩きますがここからの景色がまた絶景

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案内板通りにそのまま行くと、招福弁財天、白巳大臣が祀られているお社があります。

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この上の写真の右手にあるのが本殿です。

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左下が天忍穂耳命、右下が江島社・厳島社です。
本殿で参拝・・・なのですが、ここでは色々あり過ぎて詳しくは書けません、悪しからずあせあせ(飛び散る汗)
とにかく凄い体験をさせていただきました
手を合わせていると体が左右にユラユラしてとても不思議で特別な時間をいただきました
ありがとうございます

後ろが湖に向かって祀られている竹生島竜神(竜神拝所)

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いや〜〜〜なんかとてもいい雰囲気ですねッ
好きな感じ
もうちょっと近くから・・・

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逆光であまりよく見えませんが、両サイドには神使の巳がいますひらめき
巳の位が高くなると龍に成る、とどこかで聞いたことがあります

この眼下が”かわらけ(かわら投げ)”です。

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小さな素焼きのお皿(かわら)を2つもらい、名前とお願いごとを書いてこの鳥居に向かって投げます。
投げたお皿が鳥居をくぐると願い事が成就すると言われています。
鳥居の付近の白い色は全て投げられたお皿です
晴れてたので白い砂のビーチみたいにキラキラして眩しかったです
ここまで来て、同行してくれた方の一人が気を使って、
「RYOさん、やらないんですか?」
って薦めてくれたんですが、あまりの神々しさと本殿での参拝で頭の中がなんだか真っ白・・・暫くボ〜〜〜っとしてしまってたらーっ(汗)(笑)
特に個人的なお願い事もないので、みんながお皿を投げてる間、神様の風を感じていました

本殿から観音堂と国重要文化財「船廊下」を通り・・・

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抜けるとまた階段がひらめき

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ここからの景色がまた絶景exclamation×2

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結構上まで来たな〜exclamation
この上にあるのが『宝厳寺本堂<弁才天堂>』です。

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装飾なども素晴らしかったです
お堂の外には国重要文化財である「宝厳寺五重石塔」と不動明王様がいました。

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お堂の左奥にお社がありますが、名前を忘れてしまいました
が、龍神様にまつわるお社です。

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一通り巡って、あとは降るだけです。

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階段が結構急なので、参拝の際はお気をつけて くださいね

貴重な体験をさせていただいた竹生島ともサヨナラですが、帰りはいつもちょっと寂しくなります
同行してくださった皆様との別れももうそろそろ・・・

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帰りのフェリーから見た空も神気が入り混じっていました

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わかる人にはわかるような写真かな

このあと、港に戻って同行した皆さんとお茶しながらたくさん色んな話しを聞いたりさせていただいたりしました
本当に時間はあっという間に過ぎてしまいます。
数時間一緒にいただけなのに別れ際は本当に寂しくなってしまった・・・でもまた会えるのでその時を楽しみにしています

その”時”にしかない”時間”の中で出会えたご縁、大切にしていきたいな

そう思いながら、自分のルーツへと向かうのでした。
posted by RYO at 15:37| 北海道 ☔| Comment(2) | 神社 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
うわー!
こんだけ書く大変さ!よくわかります(>_<)

楽しかったですね(^^)
またみんなで行きたいですね(^^)
Posted by 山口欣也 at 2015年09月23日 16:12
欣也さん>

私も欣也さんの読んで「大変だな〜」って毎回同じように思っています(^o^;)
いつもありがとうございます♪(*^-^*)
本当に楽しかった〜〜ッ☆
また同行させてくださいネ!(^o^)/
Posted by RYO at 2015年09月23日 16:33
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