2015年06月11日

32. 藻岩山神社・藻岩観音奥の院 〜札幌市南区〜

更新がなかなかできていませんが、行楽シーズン到来
この季節の札幌は新緑が眩しくて登山などもする方も多いのではないでしょうか

今回は札幌近郊にある山、藻岩山に足を運んできました

藻岩山(もいわやま)は、北海道札幌市南区にある標高531mの山で、札幌の中心から南西、南南西にあり、展望台とスキー場によって札幌市民と観光客の行楽地となっています。
アイヌ語で「インカルシペ」(いつも上って見張りをするところ)と呼ばれていて、この山はアイヌ民族にとっての聖地とされています。
山腹にはカムイシュネ(神の灯火)が灯るさまが眺められたそうです。(今はないのかな?)
山鳴りがするときは天然痘の流行の兆しとして警戒し、本当に疱瘡の流行が始まればこの山に逃げ込み、神の加護を願いました。
しかし明治時代、入植した和人達は「モイワ」(小さな岩山)と呼ばれていた隣の小山とインカルシペを取り違え、インカルシペを藻岩山、モイワを円山(北海道神宮がある)と呼び習わし、やがて誤解されたまま地名として定着してしまったそうです。

山頂展望台からは石狩平野、そして石狩湾までを一望することができ、まさしく”見張り”にふさわしい景色
夜には札幌市街の夜景がとても綺麗に見られます
北東斜面に1921年(大正10年)3月3日に北海道で最初の天然記念物に指定されたシナノキ、ミズナラ、シラカバなどの広葉樹が生い茂る藻岩原始林があります

山麓には、日本山妙法寺の藤井日達の発願により、1961年(昭和36年)に太平洋戦争の犠牲者の冥福と世界・日本の平和を祈る目的で建てられた白い仏舎利塔(通称:平和の塔、正式名称:札幌平和塔)があります。
中にはインドのネール首相から贈られた仏舎利が安置されています。
平和を祈願して、お釈迦様のお骨が入っているんですねぇ

山頂には登山道のほか、北側からロープウェイともーりすカー(ミニケーブルカー)の乗り継ぎか、南側から藻岩山観光自動車道(冬季休業)で中腹まで至り、もーりすカー(ミニケーブルカー)に乗り換えて行くことができます。
この藻岩山観光自動車道を上がったところの駐車場の横に藻岩山神社はあります。


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『藻岩山神社』

所在地  札幌市南区藻岩山
主祭神  伏見稲荷大神(ふしみいなりたいじん)
     ウルの神様(うるのかみさま)
     レルヒの神様(れるひのかみさま)
     ブランデージの神様(ぶらんでーじのかみさま)
社格等  不明
鳥居   なし
拝殿   流造

【由緒】
札幌市民の父なる藻岩山は古くからスキーのメツカとして親しまれて来ました。明治45年3月30日、オーストリアの軍人のレルヒ中佐からスキー術を学んだ札幌市民が藻岩山からレルヒ直伝の一本板によるスキー登山を決行したのが札幌における山スキー発祥と伝えられています。この由緒来歴に基づき、当地における氏神[伏見稲荷大神]スキーの神[ウルの神様]藻岩山縁の[レルヒの神様]札幌冬季オリンピック開催の恩人[ブランデージの神様]を鎮座しています。


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今回は藻岩山観光自動車道を利用して途中まで車で上がり、そこから山頂までは登山しました。
と言っても険しくはないし15〜20分ぐらいで到着できます

駐車場にある建物の横にこじんまりと藻岩山神社はあります。
以前は鳥居もあったようですが今はありません。

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拝殿の中にはスキーの神様とされるウルの神様の額などもありましたが暗くて綺麗に撮れませんでしたたらーっ(汗)

ここからは登山道。
急だけどすぐ山頂に着く山道と緩やかだけど多少時間がかかる山道の2つのルートがあります。
せっかくなので緑を感じながらユックリルートで・・・

途中の長めが既に絶景

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山の上だからこそ出逢える植物もたくさんありました

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木々を撮ったらぼんやりと青い光
精霊さんでしょうかexclamation&question

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山頂到着exclamation×2
絶景ですexclamation×2

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ここに『藻岩観音奥の院』が建てられています。

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通称、六角堂と言いますが、正式には浄土観音寺藻岩観音奥之院といいます。
明治34年(1901年)、新善光寺二代目住職が藻岩山に三十三観音を安置され、山麓に観音堂、山頂に一坪の石堂を建立。
石堂は、その後頂上付近に移設され昭和48年(1973年)、石堂を六角堂として再建されました。
平成4年(1992年)、山開き大祭108回の記念の年に本格的建築として落慶。
旧石堂にあった石像は水かけ観音として堂の傍らにあります。

お堂の中を撮ってみたらオーブのようなものが映りました
真ん中に大きくボンヤリと。
見えますか?

そして眼下には札幌市街。

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一周ぐる〜っと。
札幌市街の反対側には綺麗な山脈

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太陽のパワフルなエネルギーを全身に受けてると自然と一体になったような気持ちになります
ここから景色を眺めてると神様の気持ちも少しはわかるかも

せっかくなのでサンセットを待とうと、山頂に立っているレストラン、『JEWEL(ジュエル)』でお茶することにしたんですが、藻岩山に訪れた際は是非このレストランをオススメします

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店内からの景色もとても素敵で、夜景はまた違った表情を堪能できます
山の頂上から下に広がる景色を眺めながらホッと一息、癒しの時間を過ごす事ができます。

また、店内の内装も素敵で落ち着いた雰囲気と、「これはプロだな〜」と思わせられる接客サービスに上質さを感じます

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カフェオレとクリームブリュレをオーダーしましたが、お品物にも丁寧さが感じられます

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この甜菜糖のパッケージが可愛いexclamation

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そしてこのクリームブリュレですが、甜菜糖を使っていて、とっても美味しい
無添加が大好きな私としてはとても嬉しい気遣いです
カラメルとのバランスも素晴らしい

夜はコース料理もあるので夜景を見ながらユックリしたい
天井がドームになっていて、陽が落ちてからの時間はそこに映像が映される仕組みになっていて、色んな仕掛けも施されているので、是非一度行ってみてください

夕暮れ時、また外に出てみると・・・

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これまた素晴らしい景色exclamation×2

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神様達はどんな想いで広いようで狭いこの街を見つめているのかな
つまらないことで張り合ったり、争ったり、僻んだり、妬んだり、相手を陥れたり・・・
そんなことよりも自分磨きをして、幸せや笑顔を与えるような人の方が神様は好きだろうな。
神様だけじゃなく、人間も動物もそういう人が好き。
愛される能力も必要かもしれないけど、愛する能力も必要。
最近はよくそういうことを思う関わりが多いです。
自分だけ良く思われたい、注目されたい、その為に他人に悪意を向ける・・・
そういう人は結局誰かに心から理解され愛されることもないし、心から人を理解し愛することもできない。

こうやって山頂から神様は全てを見ていて、当然のごとく人も側で見ている。

神様に愛されようと思う事は、人を愛することなんじゃないかな
この景色のように、広い視野で、器で。
posted by RYO at 14:26| 北海道 ☔| Comment(0) | 神社 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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