2016年01月21日

41. 北海道神宮 〜札幌市中央区〜

新年、明けましておめでとうございます。
謹んで新年のお慶びを申し上げます。
皆様にとりまして笑顔の多い一年となりますように心からお祈り申し上げます。


怒涛の12月を乗り越えて、家族全員で無事に今年も迎えられたことをとても幸せに感じています。
自分が歳を重ねるということは両親も歳を重ねること。
誰ひとり病気も怪我もなく、今年も笑顔で親族一同で新しい年を迎えられるということは、本当に幸せなことだと歳を追うごとによりいっそう深く感じるようになりました。

悲しいことに、それは永遠にあるものでも当たり前のものでもない。

あと何回あるだろうか?

そう考えると家族をとても愛おしく思います。
同時に時間の無常さも感じます。
健康で長生きして欲しいな・・・

普段、初詣は三が日が過ぎて神社が落ち着いた頃にゆっくり訪れるのですが、今年はちょうど日曜日なのもあり、3日に行ってきました
いつも神社ではお願い事はしないのですが、初詣も去年の感謝と今年もよろしくお願いします的なことをお伝えしてきました。
対人間に新年の挨拶をするのと同じですね
ただ、そこには人であっても神様でもあっても心を込めてるかどうかが重要ですよね💡

初詣はどこへ行ったらいいのか聞かれることもしばしばありますが、基本的には氏神様または総本社(神宮など大きな範囲を見守ってくれてる神社)がいいと思います。
できれば両方の方がいいかなと私個人的には思います。
こうしなきゃダメっていうのはないと思いますが氏神様に挨拶せずに大きなメジャーな神社へ行くっていうのは、人間に置き換えて考えてみると、両親に挨拶せずに親戚の家に挨拶に行っちゃてる様なものでちょっと変に感じます💧
なので氏神様にも挨拶をするのがいいかなって思います。
普段近くで見守ってくれてる氏神様はまるで親みたいなとても身近な存在ですから
あとは産土神社(自分が産まれた地域にある氏神様)、よく立ち寄る馴染みのある神社なども行くといいかな〜って思ったりします

新年一発目の記事は、私の氏神様でもある北海道の一の宮(一宮、一之宮)、または総鎮守としても知られる北海道神宮を紹介します


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『北海道神宮』

所在地  北海道札幌市中央区宮ヶ丘474番地
御祭神  大國魂神(おおくにたまのかみ)
     大那牟遲神(おおなむちのかみ)
     少彦名神(すくなひこなのかみ)
     明治天皇(めいじてんのう)
社格等  官幣大社
例祭   6月15日
鳥居   明神鳥居
拝殿   神明造

【由緒】
明治2年、当時「蝦夷地」等と呼ばれていた北海道は、日本の国土としてより明確にする為に、「北海道」と名づけられました。そして同じ年の9月1日に、明治天皇の詔(みことのり)(天皇のおことば)により、東京で「北海道鎮座神祭(ほっかいどうちんざしんさい)」を斎行(お祭を行う事)して、北海道の開拓・発展の守護神として、大国魂神・大那牟遅神・少彦名神の三柱の神々(開拓三神(かいたくさんじん)といいます)が鎮斎(ちんさい)されました。
 その御霊代(みたましろ)(神様が宿った依代。鏡や剣等々…)は東京から函館へ、そして札幌へと移されました。明治3年5月には仮社殿が建てられましたが、それは現在の鎮座地(神様の住まれる神社の建っている所)ではありませんでした。現在の位置に社殿が建てられたのは、明治4年のことで、この年に「札幌神社」と社名が決まりました。
 そして開国を決断され、西洋の文明を取り入れて現在に至る日本の礎を築かれた明治天皇を昭和39年増祀(ぞうし)(その神社にお祀りする神様が増えること)し、社名も「北海道神宮」と改称しました。
 約18万平方メートルの境内地は、桜の名所としても知られ、市民に親しまれていますが、現在の北海道神宮の社殿は、昭和49年放火に遭い、昭和53年に復興されたものです。(北海道神宮HPより引用)


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北海道神宮は札幌の中心部から少し山側へ行った先の円山公園に隣接して建てられています。
円山公園は戦後、京都市にある円山公園をモデルに造成されたそうです。
園域は同区円山から宮ヶ丘まで渡っている札幌市民の憩いの場そのものです

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春には桜がたくさん咲き、お花見する人でいっぱいになります
木々がたくさんの公園内の池ではカモも一休みしていて、人間もふと一息つける、そんな癒しの場所です。

私はいつもこの公園内を散歩しながら通って神宮の正面にあたる第二鳥居へ向かいます
緑の香りがとても居心地よくて・・・

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写真を撮っていたらカラスも写りに来てくれました

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ちょっと小さかったのでまだ成鳥ではないのかも。
この日は秋の晴れた早朝で、朝日に照らされた蜘蛛の巣が綺麗に輝いていました

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余談ですが、生き物って不思議だしスゴイな〜って思うことが多々あります。
蜘蛛は誰にも教えられていないのに綺麗に蜘蛛の巣を作るの
虫は苦手だけど、蜘蛛の巣はまじまじと見てしまいます。
自然界のアート
生き物は素晴らしい
誰かに教えてもらわないの何もできないのは人間だけですね・・・非力さを感じます。

円山公園内には銅像の他に包丁塚が建てられていてその周りには紫陽花がたくさん植えられています。

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読んでみると、紫陽花は日本で生まれた花と記されています
知らなかったー
神社を巡って色々な場所へ行き、色々なものをじっくり見てると勉強になることがたくさんあります

円山公園内には、他に動物園、野球場、陸上競技場、庭球場、子供の国などたくさんの施設があちこちあり、全部ひっくるめると本当に広い広い公園であることがわかります。

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この公園の遊歩道を横切って北1条宮の沢通へ出て第二鳥居へ。

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第二鳥居

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社号標


北1条宮の沢通の手前の方には幹線道路をまたがるとても大きな鳥居がありますが、実はそこが第一鳥居。
それは撮っていません

北海道神宮のには入り口が3箇所あり(駐車場からの道を入れると4箇所)、それぞれに鳥居があります。
第三鳥居は本殿向かって左側に。
こちらにも駐車場があります。
円山公園口鳥居は、円山公園からの西側に。
この鳥居から入ると本殿へ向かう途中に末社となる神社が3つ並んでいます。
北海道神宮はよく行くけどこの3社を知らない、という方は実はかなりいます。
その3社については以前このブログでも記事を書いていますが、下の方に載せておきますネ。

北海道神宮の正面にあたる第二鳥居をくぐり、参道を歩きます。

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ずーーーーっと向こうに見えるのが本殿。
左右には大きな杉の木を筆頭にたくさんの緑があって、鳥居をくぐった瞬間から特別な空気が漂います

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この参道の両脇には桜の木もたくさん植えてあって、春に参拝に訪れると桃色のアーチになっていてとても綺麗です

参道の左には神宮の広い森と散歩道があって、森林の中を散歩することができます。

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朝の木漏れ日が気持ち良い

とにかく広いので初めての方は看板で位置などをご確認くださいね

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参道の途中から左右へ入る道があります。
右は六花亭の小さなお店があって、ここで「判官様」のお饅頭をお茶をいただけます。
左の道は円山公園口鳥居と第三鳥居へ向かう道。

神宮の森と末社へはここから入ると良いですよ
ついでなのでご紹介しますね

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境内の大きな森には野鳥がたくさんいて、いろんな鳴き声の鳥の囀りが聴こえて癒されます

こちらは手水舎の裏側の小道。
ベンチがあって、森林浴ができます

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この道を行くと先ほどの鳥の看板があった道に合流できてそこから左の方へ向かうと末社、更にその先は円山公園口鳥居です。
ここら辺は桜の時期はもちろん綺麗ですが、紅葉の時期も是非オススメです

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北海道神宮本殿から行くと、穂多木神社鉱霊神社開拓神社の順に並んでいます。
ちょうど禰宜さんが朝の祝詞を挙げているところに出くわしました



ここの御神木がとても好きです

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全てを優しく包み込むような、そんな感じがするんです

一番奥に(円山公園口鳥居から入ると一番手前)にあるのが開拓神社で、我が家では崇敬神社としてお札を神棚に入れています。



鳥居をくぐった瞬間から伝わるピンと張り詰めた感じが背筋がシャンと伸びる感じで畏怖を感じます。
仕事で行き詰まった時にはよくこちらにお邪魔して話しを聞いてもらいます💡

人がたくさん出入りしている本殿とは違って静かに参拝できるのでこちらのお社は私にとって特別な場所でもあります
感覚でいうと、お歳を召したお爺ちゃんみたいな穏やかな神様がいる雰囲気。
開拓神社は顔は怖いし厳しいけど人情味がめっちゃある仕事バリバリこなしちゃう社長さんみたいな感じ。
どんな表現やねん(笑)

来た道を参道の方へ戻ります。
右手にあるのは梅林です。

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たまにキツツキ(クマゲラ、アカゲラ)が巣を作りに来ていますよ

北海道神宮ではこの梅林の梅と山で採れる湧き水(ミネラルウォーター)を使って作られた梅酒を御神酒として授与所で扱っています。
神様の土地で作れられた、ここでしか頂けない貴重なものなので、参拝の祭には是非手に入れて欲しいです
味はどうかというと、意外と美味しい
年末に両親と兄の家の神棚の分もいただいたのですが、家族からの評判も良かったです

野鳥以外に北海道神宮の境内でよく出会うのがエゾリスです。

この日も目の前まで来てくれました

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お腹が白くて尻尾がモフモフで可愛すぎる

キタキツネも現れるようですが私はまだここでは出会ったことはありません。
いつか会いたいな

参道に戻って手水舎へ。

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手水舎


ババーーーン

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楼門


存在感MAXな楼門
車椅子の方も参拝できるように脇には数年前にスロープがつきました。

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そのスロープの左奥に”島 義勇(しま よしたけ)"の像があります。
島義勇(文政5年9月12日(1822年10月26日) - 明治7年(1874年4月13日))は、江戸時代末期(幕末)から明治にかけての佐賀藩士、官吏で札幌市の都市開発に関わり、「北海道開拓の父」と呼ばれている佐賀の七賢人の一人です。
札幌市と言う街は風水を用いて京都に似せて作られていて、島義勇なくしては今の街並みもありません。

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彼の従者であった福玉仙吉が島義勇の死後、その鎮魂のために明治8年(1875年)に札幌神社(北海道神宮の旧名)の参道に植えた150株の桜(今はもっとたくさんあると思います)が毎年綺麗な花を咲かせます。

授与所ではこの北海道神宮の桜を使った桜湯茶があるのでこれも是非いただいてください
お目出度い席などに出される桜湯茶ですが、ふんわり香る桜がなんとも優雅な時間をくれます

楼門の逆側、右手には祓所、皇族の方々のご参拝の記念の木などが植えられています。

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祓所

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皆さん、日本の国歌にある「さざれ石の〜」の”さざれ石”って見た事ありますか??
”さざれ石”とは、これです

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凄いですよね
これ、元は小さな小石だったなんて
日本の国歌には本当に深い意味が込められているんだよね・・・

さざれ石の更に右にあるのは社務所と道場です。

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慶陽館からも本殿に入れます。

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さてさて、やっとこの楼門をくぐり、いざ本殿へ

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これが北海道神宮の拝殿です

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拝殿から楼門の眺め


朝の神宮は空気も澄んでいてキラキラしていて本当に気持ちがいいです
ずーーーっと居られる・・・

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境内には皇族の方々がお植えになったものや御参拝記念に植えられたイチイの木や松などもたくさんあります。
太陽の角度で昭和天皇の御参拝記念の木が特にキラキラして写りました

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因みにイチイの木は北海道弁で言うと、”オンコの実”が成る木です
子供の頃食べたやつ・・・(笑)

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こう見ると、緑に赤い実がアクセントになってて可愛いんですよね〜
イチイの木は”一位”とも表現される縁起の良い木ともされています

お守りや紹介した「梅酒」、「桜湯茶」はこちらの授与所でどうぞ

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絵馬に記入する時はこの中で💡

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御神籤は最近は英語バージョン、台湾語バージョンもあります

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進化したな〜
年に一度、新年に引く御神籤は、私はいつもコレ

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お守りが入った御神籤です
全部で10種類のお守りがありますが、確かもうコンプリートしてたような・・・
毎年初詣の時にのみ、神宮で御神籤を1度だけ引きますが、今まで被ったことがない
それはそれでちょっと凄いことかもしない

恋みくじなんかもあります。

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神籤掛け・絵馬掛け

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閉門時にはこの太鼓がお知らせしてくれるんですよ💡
夏場は17時、冬場は16時に閉まるんだったかな?

帰りの参道。

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この緑が桃色になる季節が待ち遠しいです

歩く度に玉砂利が鳴って、空からは鳥の囀りが聞こえて・・・

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鳥居を出た瞬間に現実に引き戻されてしまう
寝袋持ってきて泊まりたいぐらい北海道神宮が好きです(笑)

ゆっくり内観をしたい時はよく散歩しながらここへ来ています。

心を落ち着けて、全感覚でこの場所を感じるだけで気分が清々しくなったりホッとしたりする
頭だけで考えるんじゃなくて、自分の中のいろんな”感覚”ってとても大事ですからね

北海道神宮は私にとってはとても落ち着く場所ひとつ

オマケで今年の初詣の様子を掲載しますね

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この日は1月3日なので人の数もそれほどではないですが、元旦はこの参道にびっしり人がいます

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献血車も来ています

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手水舎がこんなに混んでるのはこの時期だけです💦

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お賽銭はお正月はお賽銭箱ではなくて拝殿の前一面がお賽銭を入れる場所になってましたよ💡

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出店もたくさん出ていて賑わっていましたよ

今回も最後までお付き合いくださってありがとうございました
posted by RYO at 01:12| Comment(0) | 神社 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする