2014年12月17日

30. 界川神社 〜札幌市中央区〜

※下の方に追記があります


伏見稲荷神社からほど近いところに界川神社があります。

ここは、円山の麓、住宅街の先にあって見つけづらいので心して探してください


『界川神社』

所在地 札幌市中央区双子山1丁目1
主祭神 札幌神社御分霊(現・北海道神宮)・・・下記の通り
     大國魂神(おおくにたまのかみ)
     大那牟遲神(おおなむちのかみ)
     少彦名神(すくなひこなのかみ)
     明治天皇(めいじてんのう)
社格等
例祭    9月?日
鳥居   靖国鳥居
拝殿   神明造

【由緒】
創設は明治36年で当時の双子山への入植者の若本外吉さん他5人が円山の山麓で小祠を祀ったのがはじめです。
その後祠は大正の初期に吉野山の山頂(現在の旭山公園)に奉還されましたが、1954年(昭和29年)現在地に移されました。



道路脇の小さな看板を目当てに行くと、行き止まりの左にお社へ続く階段が現れます。

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うん、なんとなく閑散としてるような・・・

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なんとも簡素な感じの鳥居・・・
それを潜ると・・・

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野原かッ‼

と言いたくなるような景色が❗
お社がポツンと佇んでいました。
参拝者などはいるんでしょうか⁉

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石造りは立派なんですが、もぬけの殻っぽい感じが・・・
でもお社自体は最近手入れしたようで、手すりなどは新しさを残していました。

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この神社、調べたのですがデータベースが殆どなく、御祭神も"札幌神社御分霊"としか書いておらず、詳しいことはあまりわかりませんでした

原っぱの片隅には馬頭観世音の石碑があるだけ。

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こんな(といったら失礼ですが)神社でも夏にはお祭りで神輿が出るようで、それなりに地域住民からは慕われてるようです

あまりにも情報がなくて詳しいことを書けなくてスミマセン💦



追記 2017/11/3

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祭囃子に誘われて、今年の界川神社の例祭の日に参拝してきました

以前、界川神社の記事を書いた時には何となく雰囲気が暗かった界川神社ですが、今回はその雰囲気がガラッと変わってとても明るかったです

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天気も良くて、神様が来てくださってるな〜と感じました

小さな神社の小さな神輿渡御

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大人と子供合わせて15名程度の神輿渡御ですが、ちゃんと笛と太鼓もあります
この規模でも町の神社って感じで悪くはないんですが、時と共に縮小してくのは寂しいなぁと思ったりして複雑な気持ちになります。
町内会の方々が主催のようで運営側の方々に色々お話しを聞くことができました。

常駐してる”宮司”がいないので例祭などの時は伏見稲荷神社の神主さんが来てくれるんだそうです。
また、そのような状態なので御朱印はないそうです。(書ける人がいない?または御朱印自体がない)

創設から現在まで、町民達みんなでこの神社を大切に祀ってきたことが伺えます。
これからもそういう気持ちを無くして欲しくないし、自分もできることがあるなら協力したいと思いました

来年の界川神社の神輿渡御は今年よりも人も増えて活気があるといいな

このブログは、いろんな方が地元の神社に触れ、自然の恵みの有り難みや日本の文化をより深く知るきっかけになれたらいいな、という気持ちで綴っています
同時に私自身もまだまだ未熟なので成長していかないと・・・という所存です💦
posted by RYO at 02:06| 北海道 ☔| Comment(0) | 神社 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年12月04日

29. 札幌伏見稲荷神社 〜札幌市中央区〜

伏見稲荷といえば京都の伏見稲荷大社。

ですが、実は札幌にも”伏見”という地域があり、そこには「伏見稲荷神社」があります

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京都の千本鳥居まではないけど、27基の鳥居があり圧巻です

今回撮影に行ったのは11月の末日で札幌はもう秋も通り過ぎた頃ですが、夏場に行った際にも少し写真を撮っていました。

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秋はもっと風情があると思いますが、なかなか行ける機会がなくて撮り逃しています


『札幌伏見稲荷神社』

所在地 札幌市中央区伏見2丁目2番17号
主祭神 倉稲魂命(うがのみたまのみこと)
     大山祇命(おおやまつみのみこと)
     大國主命(おおくにぬしのみこと)
     事代主命(ことしろぬしのみこと)
     天鈿女命(あめのうずめのみこと)
社格等 旧郷社
例祭    9月9日
鳥居   明神鳥居
拝殿   神明造

【由緒】
 明治17年京都伏見稲荷大社の御分霊を札幌市南5条に奉斎し、明治40年当地に社殿を建立し、稲荷神社として創立の許可を受ける。大正8年村社に列各、昭和16年郷社に昇格した。当神社の御祭神お稲荷様は衣食住の太祖であり五穀豊穣、殖産興業、商売繁盛の守護神として遍く万民の崇敬を集めるその御神威を、高く拝せられる由縁である。



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札幌伏見稲荷神社は今年で130年を迎えました。
鳥居の塗り替え、玉垣の名入れ、そして社務所と職舎の屋根改修工事をしたそうです。
札幌でも古い神社になります。

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以前、初めてこの神社に行った際に気がついたのですが、鳥居をくぐりながら、参道の両脇に等間隔に大きな杉の木があることに気がつきました。
何本か数えてないけど・・・

社務所で伺ったら「よく気がつきましたね」と嬉しそうに宮司さん
その杉の木の樹齢は130年。
そうです、ちょうどこの地に伏見稲荷神社を造った頃に植えたものだそうです。
それから色々教えてくれました。

”お稲荷さん”というのは狐様のことだとずーーーーっと思ってきてたのですが実は違って、倉稲魂命の事を言うのだそうです。
狐様は”お稲荷さん(神様)”の使いで、倉稲魂命は稲の荷を持つから”お稲荷さん”と言われるようになったそうです。
お勉強になりました〜

初耳
という方も多いのではないでしょうか
神様と狐様は全く別の存在ですひらめき
覚えておきましょうね

と、27基の鳥居を全て抜けて振り返ると、そこにもまた素晴らしい景色が

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朱が傾いた太陽に照らされてなんとも幻想的な一枚に

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数段の階段を上がるとお社が見えます

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夏バージョンはこんな感じ

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本当に素敵な神社

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手水舎


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陽の光がより神々しさを増しています

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写真見てるだけでフワ〜っとしますね
なんとなく伝わりますか?

恒例の夏バージョン。

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この日の一週間前ほど札幌で雪が降ったんですが、円山の麓にあるのでまだ雪が残ってました。

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本殿横から


ここには「願い石」というのがあります。

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今回はローズクオーツのさざれ石がお供えしてありましたが、夏に行った時は松ぼっくりでした
なんか可愛いですよね

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荒魂社

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昔はこの場所に湧水が出ていたそうで、龍神様が祀ってありました。

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藻岩白龍大神

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絵馬掛けと神籤掛け


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立て札をよく見ると、この桜の木に生えてきた芽を大事に大事に育てていたのに誰かがそれを折ってしまったそうです。
(家に持ち帰ったのか、ただ折っただけなのかよくわかりません)
で、また新しい芽が生えてきたのでもう二度と折らないでexclamation×2
という事らしいです。

とっても大切にしてたのに悲しいですね
大切にしましょうネ。

駐車場の方には火の神様が祀ってあります。

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火産霊神(ほむすび)

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拝殿から参道の眺め


写真には納められなかったけどエゾリスがいました
夏はたくさんのツヅジが花を咲かせてとても綺麗で癒される神社です
最近は梅の木がたくさん植えられたようなので、数年後にはたくさんの可愛い梅の花で埋め尽くされることでしょう

神様は木や花や土や、自然のものが好きなのでこういう神社は本当に大切にしていきたいと思います
posted by RYO at 00:31| 北海道 ☔| Comment(0) | 神社 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする